2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本植民地時代の台湾民族運動指導者、林献堂(下)

1931年の満州事変の後、全体主義の波が台湾にも波及し、その中で林献堂は受難の時期を迎えます。

日本植民地時代の台湾民族運動指導者、林献堂(中)

他事にかまけて時間があいてしまいました。その割には記事は充実していないのですが・・・。1920年12月、林献堂は東京で在日台湾人留学生組織「新民会」の代表となります。同時に台湾人の政治運動について従来の同化主義から自治主義へと自らの方向を転換し…

日本植民地時代の台湾人政商、許丙

本来なら林献堂の続きを書かなければいけないんですが、まだ完全でないのと、たまたま見た『中国時報』(台湾の日刊紙)に「台湾人在満州国」という特集があり、そこである人の名前が出てきたので、そちらを先に出します。その人の名前は許丙(1891−1963)。…

日本植民地時代の台湾民族運動指導者、林献堂

はてなダイアリーの今週のお題は「ひな祭り」だそうですが、相変わらずここでは無視します(笑)。本当は2・28に合わせて台湾史の話でも出せたらと思っていましたが、遅れてしまいました。台湾の2・28事件についてはそれこそググれば概要は分かるはずです…